この度、有機農産物及び有機加工食品等を対象とした「審査員補」の資格を9月13日付で得ることができました。この資格は、「JAS法、認証に関する業務の手順、生産方法などの必要な教育・訓練を受け、かつ必要な技術的基準知識及び経験を有することを証明する」となっております。審査員補なのでまだ有機JAS認証審査はできませんが、有機JAS認証を目指す方へ、自信を持ってご支援ができるようになりました。

<有機JAS制度について>

禁止農薬や化学肥料、遺伝子組換え技術などを使用せず、種まきまたは植え付け前2年(多年草は3年)以上、有機的管理を行った水田や畑で生産されたものが「有機農産物」です。そんな有機農産物を95%以上使用して、薬剤や有機ではない原材料や製品などが混ざらないように製造したものが「有機加工食品」です。

有機JASマークが貼付されていない農産物や加工食品の名称に「有機」や「オーガニック」といった言葉を使用することは禁止されています。

      

      

有機農業は、安心安全な食べ物を供給するだけではなく、自然循環機能の維持増進を図り、健康で肥沃な土壌を作り、環境問題へ配慮するなど、人にも地球にも優しい農業です。

<有機JAS認証について>

自分が生産した農産物や加工食品に「有機」や「オーガニック」と表示して出荷、販売したいと思ったら、「有機JAS認証事業者」にならなければなりません。重要なことは、HACCPと同じように、生産及び加工・製造工程が重要だということです。例えば農産物の場合、「ほ場」、「種苗・育苗」、「肥培管理」、「病害虫防除」、「栽培計画・栽培記録」、「証票(JASマーク)管理記録」など、その農場で生産された作物が、有機JAS規格では認められていない化学合成農薬・肥料などに汚染されたり、非有機生産物が混入してしまうようなリスクがないか、あるいはリスクがあってもそれを排除する措置が取られているかということを調査し、認証されます。加工食品であればそれが「加工場」や「原材料」、「製造記録」であり、有機食品を取り扱う一連の工程そのものが問われることになるのです。

まさに、「品質は工程で作られる」、「食の安全は農場から食卓まで」を肝に銘じ、今後もより多くの皆様にお役に立てるよう、そしてより多くの皆様に食の安全・おいしさをお届けできるよう取り組んでいきたいと思います。