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食品工場経験を活かし5Sを基本にHACCP導入を親身に支援します

月度アーカイブ: 12月 2019

HACCP導入とベートーベン『第九(歓喜の歌)』

昨日(21日)、今年9月にオープンした高崎芸術劇場で、群馬交響楽団と高崎第九合唱団による『第九』の演奏会に行きました。まず会場に入り、その豪華さ、そして音響の良さに感激、さらに演奏に入り、ボリューム感に満ちた演奏と合奏に酔いしれました。

今年も無事終わり、新しい年を迎えるのだなと~感慨にふけました。今年は長年勤めたサッポロビール(株)を5月に定年退職。以前からHACCPって何?どうすればいいの?という声を多く聞きお役にたてればとという思いで、7月に『食の安全・おいしさ倶楽部(しょくらぶ)』を起業しました。商売には程遠い半年でしたが、自分磨きを続けながら多くの方と知り合い、多くの声を聴くことができとても充実した1年でした。来年もより多くの皆様と出会い、喜んでいただけることを励みに取り組んでいきたいと思います。

HACCP導入と「2019国際ロボット展」

 2019年12月18日から21日まで「2019国際ロボット展」が東京で開催されており、昨日(20日)行ってきました。想像を超えるロボットの活躍、人との協働、AIの活用など多くの刺激を受けてきました。また、トヨタ流の価値を生まない活動はロボット化が進んでおり、まさに人である私たちが価値を生む活動が求められることを改めて思い知った次第です。HACCPで危害を想定することもAIによりできるようになると思います。記録をつけることもです。でも、こだわりをもっておいしいものをつくることは、その人しかできないこと。そしてそれをもって喜んでいただけること、そしてお客様の笑顔で満足することはこれからも大事なことと思います。HACCPを導入するには大変と思うかもしれませんが、あくまでも手段であり、本質を忘れないで導入を支援していきたいと思います。

HACCP導入と「ぐんま日独協会」

ドイツ留学経験もあり、ドイツをもっと知りたい、ドイツという共通言語で多くの仲間と知り合いになりたいという思いで、今年春から、「ぐんま日独協会」の会員となっております。先日(12月15日)会員によるクリスマスパーティーが開催されました。ドイツ留学経験のあるピアニスト、バイオリニストによる演奏、おいしいマドレーヌ、ドイツ語によるクリスマスソング合唱など久々にクリスマスパーティーを楽しみました。ドイツは食の安全・安心にも厳しく、もちろんEU規則に則りHACCPも義務化され、日本から輸出する場合はその基準に適合しなければなりません。そういえば、キッチンもとてもきれいでした。最近環境のことも話題になっていますが、ドイツから学ぶことは多くあります。日本は食のおいしさに関してかなり高いレベルでありますが、安全・安心について高いレベルといえるか?国際社会でリードしている日本に恥じないよう取り組んでいきたい。

HACCP導入と「群馬ものづくり改善インストラクター」

今月12月13日に、「群馬ものづくり改善シンストラクタースクール」の修了式が行われました。8月末から約4か月間、ものづくり改善の基本となる考え方、手法等を学ぶ20回の講座と、それを活かすための製造現場の実習を2回/週延べ4週間実施してきました。修了式前日には、製造現場の社長様はじめ実習企業様に、翌日の修了式前には、東京大学ものづくり経営研究センターの先生方や群馬県産業支援機構の理事長様、そしてお世話になった講師の皆様を前に発表会も実施し、無事修了することができました。

 ただ、まさにここからが出発です。ここで学んだこと、経験したことを企業様のものづくり改善に、そして食の安全・おいしさのベースであるHACCP導入と共に、お役に立てるよう、喜んでいただけるよう取り組んでいきたいと思います。