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食品工場経験を活かし5Sを基本にHACCP導入を親身に支援します

月度アーカイブ: 12月 2022

HACCP導入支援と「歓喜の歌」

今年も早いものであと僅かとなりました。私は最終27日(火)で店じまいの予定です。

今年もコロナ禍ではありましたが、多くの皆様とお会いすることができました。

食品安全マネジメントシステムとしては、FSSC22000、SQF、JFSのしくみ構築、そして、「ぐんま6次産業化等イノベーションチャレンジ塾~品質・衛生管理~」、「食品表示」、「クレーム対応の重要性」のテーマでの講師と、私なりに充実した一年でありました。業種別では、菓子製造業、乳処理業、乳製品製造業、アイスクリーム類製造業、農産保存食料品製造業、食肉製品製造業、スーパーマーケットに携わらせていただきました。昨年携わらせていただきました、複合型そうざい製造業、清涼飲料水製造業、液卵製造業を加えても、まだまだ一部の業種ですが、改めて、食品業界のすそ野の広さを実感し、そこに携われることに幸せを感じております。私に声を掛けていただくことがうれしく、また、目標が達成できたと喜んでいただけること、それが消費者の皆様の食の豊かさにつながっていることに喜びを感じています。まだ、創業して3年半ですが、改めて起業して良かったと思っております。

 話は変わりますが、一昨年から「高崎第九合唱団」に入団させていただき、一昨年(https://takasaki-no9.info/syokai/ )、昨年(https://takasaki-no9.info/48th/ )、そして今年(https://takasaki-no9.info/)と高崎芸術劇場での演奏会に参加しました。ドイツ語の歌詞はなんとか身に付きましたが、テノールの音を取ることには引き続き苦労しています。が、演奏後の達成感は格別で、まさに歓喜の歌を、今年お世話になりました感謝の気持ちと、明るい未来が来ますようにと思いを込めて歌うことができました。

 来年も少しでもお役に立てますよう自分自身を磨き続けていきたいと思います。来年もどうかよろしくお願いいたします。

 皆様、良いお年をお迎えください。

HACCP導入支援と「JFS-A規格」

この度、ある食品会社様から、JFS-A規格の適合証明を得るために、ご支援の機会をいただきました。

JFS-A規格は、比較的規模の小さい食品事業者(組織)様が食品安全管理の基礎を構築するためのものでありますが、PDCAサイクルを回すしくみができること、また、HACCPの取り組みも含めた安全・安心のしくみがあることを客観的にお客様にアピールできる良い規格と思います。

JFS-A規格は、食品安全マネジメント協会のHP(JFS-A規格Ver.3.0ガイドライン)によると以下の特徴があげられています。

(特徴1)小規模の食品事業者でも、国際標準の食品安全を目指すことができる

(特徴2)わかりやすく取り組みやすいHACCPを実現できる

(特徴3)ステップアップで食品安全レベルを向上させることができる

(特徴4)日本の改正食品衛生法に対応することができる

JFS-A 規格の要求事項は、HACCP の考え方を取り入れた衛生管理」に対応できるように構成されている。JFS-A規格に基づいて適切に食品安全管理を実施することによって、保健所の食品衛生監視員にも自分たちの取り組みを説明しやすくなる。

まさに、HACCPに沿った衛生管理を踏まえた食品安全マネジメントの基礎が構築できます。ただ、これはあくまで手法であり、魂をいれることが大事。そこをしっかりと押さえ、クライアントにも、そして消費者の皆様にも喜ばれるような取り組みをしていきたいと思います。