この度、ある食品会社様から、JFS-A規格の適合証明を得るために、ご支援の機会をいただきました。
JFS-A規格は、比較的規模の小さい食品事業者(組織)様が食品安全管理の基礎を構築するためのものでありますが、PDCAサイクルを回すしくみができること、また、HACCPの取り組みも含めた安全・安心のしくみがあることを客観的にお客様にアピールできる良い規格と思います。
JFS-A規格は、食品安全マネジメント協会のHP(JFS-A規格Ver.3.0ガイドライン)によると以下の特徴があげられています。
(特徴1)小規模の食品事業者でも、国際標準の食品安全を目指すことができる
(特徴2)わかりやすく取り組みやすいHACCPを実現できる
(特徴3)ステップアップで食品安全レベルを向上させることができる
(特徴4)日本の改正食品衛生法に対応することができる
JFS-A 規格の要求事項は、HACCP の考え方を取り入れた衛生管理」に対応できるように構成されている。JFS-A規格に基づいて適切に食品安全管理を実施することによって、保健所の食品衛生監視員にも自分たちの取り組みを説明しやすくなる。
まさに、HACCPに沿った衛生管理を踏まえた食品安全マネジメントの基礎が構築できます。ただ、これはあくまで手法であり、魂をいれることが大事。そこをしっかりと押さえ、クライアントにも、そして消費者の皆様にも喜ばれるような取り組みをしていきたいと思います。