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食品工場経験を活かし5Sを基本にHACCP導入を親身に支援します

月度アーカイブ: 2月 2020

HACCP導入と食品表示

昨日(2月28日)までの2日間、(財)日本食品分析センターが主催する「食品表示セミナー 実践食品表示コース」に参加してきました。食品表示に関する知識をブラッシュアップすると共に実践により、より確かに身につけることができました。2日間でしたが、講義と実践の効率の良さを改めて実感しました。この内容を独学となると、2日間では厳しく、かつ自分自身の勝手な解釈に陥ってしまう可能性もあります。専門家の大切さも感じた次第です。しかし、食品表示は複雑ですね。新原料原産地以外は、この3月31日で経過措置が終了します。消費者の皆様によりわかりやすく、そして偽りなく正しい情報を提供すべく、安全とおいしさを届けていきたいと思います。

HACCP導入と「飲食店繁盛勉強会~衛生管理基礎セミナー~」

 太田市新田商工会のご支援のもと、3月12日(木)14:00~16:00に「飲食店繁盛勉強会~衛生管理基礎セミナー~」を開催させていただきます。普段の衛生管理とお金をかけない「HACCPに沿った衛生管理」をわかりやすく説明させていただきます。そして飲食店様にはメニューを持参いただきお店ですぐに活用できるような演習を実施したいと思います。飲食店様が元気になることが、地域の皆様に笑顔が生まれ、そして多くの皆様の交流の場ともなり地域の活性化にもつながります。私としても力を入れていきたいと考えています。少しでもお役にたてるよう準備していきます。

HACCP導入と「創造的発想スキルを身につける」

昨日(2月18日)、甘楽町商工会主催の標記のセミナーが、大妻女子大学キャリア教育センター教授の寺石雅英さんを講師として開催されました。寺石先生は「まねきねこ」の持ち株会社(株)コシダカホールディングスの社外取締役を経て、現在はフィットネスチェーン「カーブス」を国際展開する(株)カーブスホールディングスの社外取締役を務める方でいろいろな方面で活躍されています。創造的に問題を解決するには、思考のジャンプや偶然性が必要なことは認めるが、その偶然性を必然性に近づける手法や仕掛け(認知バイアスの除去、アナロジーの活用、原理視点の適用)を身につけましょうという趣旨が一つと、ちょっとした差を繰り返せば圧倒的優位性を得ることができるという内容で、多くの気づき、学びを得ることができました。人はどうしても今までの経験、しがらみに囚われた考え方、行動をする、HACCPは新しいことで面倒なことという固定観念が優先してしまう・・・。

しかし、ちょっとした優位性を積み重ねえることで大きな差となり圧倒的優位性を得ることができる。自らの創造的発想スキルに磨きをかけながら、HACCP導入支援においても今回学んだことを意識して取り組んでいきたい。

HACCP導入と厚生労働省「食品衛生法等の一部を改正する法律の政省令等」に関する説明会

昨日、銀座ブロッサムのホールで表記の説明会がありました。定員870名をオーバーし事前に調整したとのこと。会場はもちろん満席。改めて今回の改正の関心の高さと食品に関与する人のすそ野の広さを肌身で感じました。内容は、HACCPの制度化、営業許可・届出制度、自主回収報告、食品用器具・容器包装の衛生規制等で、昨年末公布された政省令の説明で内容的に新規なものはありませんが、改めて口頭で聞くことで理解が深まりました。法施行まで約3か月余り。今後、県の条例にも落とし込まれ具体的に動き出します。オリンピックも開催されます。世界に誇る食品安全国になっていくよう支援していきます。

HACCP導入と「FM GUNMA アナウンスセミナー」

FM GUNMAが開催しているアナウンスセミナーの短期集中講座【講師のためのスキルアップ講座】に参加することになり、1回目の2月8日に行ってきました。講師は、アナウンサーのベテラン指導員で、全4回にわたって、伝わりやすい声の出し方、人をひきつけるポイント、講座成功のための秘訣、受講生の満足をあげる方法などを学ぶ予定です。今後、HACCP導入支援のためのセミナーを開催していきますが、参加者の皆様の心に響き実践につながるよう取り組んでいきたいと思っております。もちろん内容は大切ですが、それに付帯することも磨きをかけていきたいと思います。より多くの皆様にお役に立てるよう取り組んでまいります。

HACCP導入とASIAGAP(ASIA Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)

昨日(2月7日)、ASIAGAP指導員研修に参加してきました。昨年末にJGAP研修に参加、テストの結果合格し、「JGAP指導員」の資格を得ることができました。今回はASIAGAP。アジアで共通のGAPプラットフォームになることを目指した日本発の認証制度。JGAPの要求事項に加え食品安全に関するリスクをGFSIが重視するシステムへ整理することや、食品防御に関する計画の文書化や、食品偽装の対応など、新たに内容が改定され、2017年より運用開始となっています。ASIAGAPはJGAPにHACCPのしくみが取り入れられていること。フードチェーンの上流である農場・生産者団体にもHACCP導入。今年開催される東京オリンピックにて、選手村で提供される食材の調達基準にGAP認証が加えられてもいます。食品事業者にHACCP対応が求められるのも必然であります。1か月後には「ASIAGAP指導員」の証明書が送付されるとのこと。上流から食の安全・おいしさを確固たるものにしていきたいと思います。