昨日(2月7日)、ASIAGAP指導員研修に参加してきました。昨年末にJGAP研修に参加、テストの結果合格し、「JGAP指導員」の資格を得ることができました。今回はASIAGAP。アジアで共通のGAPプラットフォームになることを目指した日本発の認証制度。JGAPの要求事項に加え食品安全に関するリスクをGFSIが重視するシステムへ整理することや、食品防御に関する計画の文書化や、食品偽装の対応など、新たに内容が改定され、2017年より運用開始となっています。ASIAGAPはJGAPにHACCPのしくみが取り入れられていること。フードチェーンの上流である農場・生産者団体にもHACCP導入。今年開催される東京オリンピックにて、選手村で提供される食材の調達基準にGAP認証が加えられてもいます。食品事業者にHACCP対応が求められるのも必然であります。1か月後には「ASIAGAP指導員」の証明書が送付されるとのこと。上流から食の安全・おいしさを確固たるものにしていきたいと思います。