本日(6月7日)は「世界食品安全の日(World Food Safety Day)」です。国際連合は、2019年に、毎年6月7日を「世界食品安全の日」(World Food Safety Day)と定めました。
この日は、食品安全に関して全ての人の認識を高め、世界の食品安全のための科学に基づいた行動を促進するために制定されています。
3年目となる2021年は、「健康的な明日のために、今、安全な食品を」をテーマに、農場から食卓まで、食品の生産から流通・加工、販売、消費に携わる全ての皆さんが、食品安全について意識しながら行動することを呼びかけています。
食品安全は、一人ひとりの役割があり行動することが大事です。
また、GFSI が 2020 年 6 月に公表したベンチマーク要求事項 バージョン 2020.1における、新たな要求事項と強化された要求事項の一つに「食品安全文化」があり、SQFのVer9、そしてJFS-CのVer3のなかに「食品安全文化」の要素が含まれました。
「食品安全文化」とは、組織全体にわたって食品安全に対する考え方と行動に影響を与える価値観、 信念、規範を共有することです。
トップの 食品安全への思い・方針及び責任を全従業員に伝え、人財育成に力を入れ、従業員の声を聴くことが大事と言われています。
私自身も改めて、食品の安全・おいしさに向け自分のできることを考え積極的に行動に移していきたいと思います。