昨日(2月18日)、甘楽町商工会主催の標記のセミナーが、大妻女子大学キャリア教育センター教授の寺石雅英さんを講師として開催されました。寺石先生は「まねきねこ」の持ち株会社(株)コシダカホールディングスの社外取締役を経て、現在はフィットネスチェーン「カーブス」を国際展開する(株)カーブスホールディングスの社外取締役を務める方でいろいろな方面で活躍されています。創造的に問題を解決するには、思考のジャンプや偶然性が必要なことは認めるが、その偶然性を必然性に近づける手法や仕掛け(認知バイアスの除去、アナロジーの活用、原理視点の適用)を身につけましょうという趣旨が一つと、ちょっとした差を繰り返せば圧倒的優位性を得ることができるという内容で、多くの気づき、学びを得ることができました。人はどうしても今までの経験、しがらみに囚われた考え方、行動をする、HACCPは新しいことで面倒なことという固定観念が優先してしまう・・・。

しかし、ちょっとした優位性を積み重ねえることで大きな差となり圧倒的優位性を得ることができる。自らの創造的発想スキルに磨きをかけながら、HACCP導入支援においても今回学んだことを意識して取り組んでいきたい。