先日、私のクライアントであります食品会社様で、SQF(Safe Quality Food)の審査がありました。審査は基本的にサンプリングではありますが、すべての要求事項について一つ一つ確認する方式で、内容・時間的にもかなりの労力がいりました、しかし、これにより企業様の方もSQF要求事項の理解度が高まったと思います。さらに、指摘事項も改善の機会をいただいたと心から感謝することが大事と伝えております。審査に対して真摯かつオープン(ありのままの状態)に向き合う姿勢、そして指摘事項は改善の機会としてPDCAを回しさらなる上のレベルでのマネジメントを構築すること、それがSQFをはじめ様々な食品安全マネジメントシステムの認証を取得し、継続審査を受ける意味があると思っております。
また、今回の審査員様は、とても熱い思いを持たれた方で、要求事項を満たしているかどうかの審査のみではなく、SQF等の食品安全マネジメントシステムによって会社を良くしていくことが重要であることを肌で感じることができました。
今後も食品安全マネジメントシステムを活かし、継続的改善を力強く進めていきたいと思います。