先週の金曜日(3月25日)に、昭和村商工会様にお世話になり、「食品表示講習会」を開催しました。この3月31日で【原料原産地表示】の猶予期間が切れ4月1日から適用されます。また、来年4月1日からは【遺伝子組換え食品】の表示も適用されます。ただ、今回は、それに加え、生産者からお客様へ確かなメッセージを届けることができるようにと、今一度食品表示の基本的なところから振り返りました。

 昭和村は、農業が盛んな村で、中でもコンニャクの原料であるコンニャク芋の生産量が日本一の村です。他にも、レタス・ホウレン草・とうもろこし・トマトといった野菜やイチゴやリンゴ等の果物が生産されています。これらを利用した加工品を製造されている事業者様を対象に資料を作成しお話させていただきました。

また、食品表示以外にも、HACCPについても軽く触れさせていただきました。

昭和村は、「首都圏の台所」と言われ、武尊山をはじめとする山々の雄大な眺望や、日本で最も美しいといわれる河岸段丘、北海道にも見劣りしない広大な畑が、訪れる人々を圧倒しているすばらしい村です。だからこそ、食品表示を確実に、そしてHACCPの手法を活用し、安全でおいしい食をお届けし続けることができるよう微力ながらご支援できればと思います。