この2024年4月1日から、FSSC22000の審査はVer.5.1からVer.6.0になりました。5から6へということで、大きな変更点に対応しなければなりません。

もちろん、審査を受ける前に、Ver.6.0での運用、そして、内部監査とマネジメントレビューは必須です。

新しく追加された要求事項は以下の5つです。

・2.5.8 – 食品安全および品質文化

・2.5.9 – 品質管理

・2.5.15 – 設備管理(衛生的なデザイン)

・2.5.16 – 食品ロスおよび廃棄

・2.5.17 – コミュニケーション要求事項

SDGsの観点から「食品ロスおよび廃棄」が追加、さらに食品安全のみでなく「品質文化」「品質管理」が追加されたことが大きな変更点です。

今回はその他にも、既存の要求事項に新たに追加または明確化されたものとして

・2.5.2 (c) – 製品ラベルまたは包装の強調表示の管理

・2.5.6 – アレルゲン管理

・2.5.7 – 環境モニタリング

・2.5.10 (d) – 輸送用タンカーの洗浄

・2.5.11 (d) – 異物マネジメント

・2.5.13 (e) – 継続的な賞味期限検証

さらに、今回は、要求事項と同等のレベルとして

・解釈文書( Scheme Interpretation Article)として『品質管理』、

・BoS(Board of Stakeholders)で社内外の課題洗い出しに、気象変動の切り口を入れることが追加されています。

また、要求事項ではないですが、指導文書(認定組織を支援するために利用できるもの)として、以下の7つが掲載されています。

・環境モニタリング

・設備管理

・食品防御

・食品偽装

・食品ロスと廃棄物

・食品安全と品質文化

・輸送タンクの洗浄

FSSC22000を認証していることは、食品安全のみでなく、SDGs及び品質管理も含めた高いレベルでのマネジメントをしている事業者であることの証明、=信頼できる事業者ということが、ますます高まってきていると思います。

 FSSC22000認証を支援している立場として、自分自身もレベルアップすべく磨き続け、しっかりと足元を固め取り組んでいきたいと思います。

                                   以上