先日(3月12日)、FOODEX JAPAN2027@東京ビックサイトに行ってきました。
日本・アジア最大の食品・飲料にかかわるB to B商談展。食にかかわる最新情報が得られると共に、改めて食のすそ野の広さを実感しました。
そして、同時に開催されていました、一般社団法人日本能率協会主催の「第20回食品安全・品質シンポジウム」に参加し、その中で、一般社団法人日本能率協会FSSC22000専任審査員であり、FSSC財団ボードオブステークホルダーメンバーである、米澤由浩様の講演を聞いてきました。「FSSC22000審査における不適合事例とその背景」という演題で、不適合とその分析についてとても参考になる内容でした。
FSSC22000のなかのISO22000では「8.5.1.5.1フローダイアグラム」、ISO/TS22002-1では「5.7食品、包装資材、材料及び非食用化学物質の保管」、追加要求事項では、「品質管理」が一番多いとのことです。
「フローダイアグラム」では、ユーティリティ(エアー、蒸気など)が含まれていない、再加工、再利用の工程が記述されていない、インライン検査機が記載されていない、「食品、包装資材、材料及び非食用化学物質の保管」では、保管温度の逸脱、中間製品が隔離されていない、薬剤保管方法が適切でない、「品質管理」では、品質管理パラメータの結果分析と評価を実施していない、製品の出荷を許可できるリリースプロセスが決められていない、包材がラインから除去されたことを確実にするための管理がされていない、などなどです。
いづれもなるほどと思わせるものばかりです。今回得られた情報も活かしながら、今後もFSSC22000認証取得を目指している事業者様、そして維持継続している事業者様をしっかりとサポートしていきたいと思います。