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食品工場経験を活かし5Sを基本にHACCP導入を親身に支援します

カテゴリー: HACCP

HACCP導入とオンライン研修

 FSSC22000認証取得するクライアントを支援する機会に恵まれ、少し前になりますが、現役の頃の感覚を思い出すために、また、最新の情報を収集するために、「ISO22000内部監査員研修」を受講しました、それも、Zoomを活用したオンライン研修。IT関係が弱い私は一抹の不安がありましたが、全く不自由なく受講することができました。2日間にわたる研修、朝早く東京に出かけることもなく、昼休みは少し横になって休むこともでき、まさに快適で有意義な研修でした。少し前までは全く考えられませんでした。環境に適応した研修。今月末もZoomによるHACCP関連の研修を受講する予定です。しばらくできていなかった自分磨きの機会を今後も見つけ、さらなる輝きを放ち、より多くのの皆様に喜んでいただけますよう取り組んでいきたいと思います。

HACCP導入支援と行動停止・思考停止→行動開始・思考開始

 新型コロナウイルスでの自宅待機。これは、私だけかもしれませんが、行動が停止すると思考も停止し、良いアイデアが出てきません。何とか人通りの少ないところを散歩しながらいろいろと思いを巡らせているところです。人と会う機会も極端に少なくなったことも思考停止の原因かもしれません。

 ただ、まだ全面とはいきませんが、徐々に規制が緩和されてきています。少しずつ、また今までのやり方にこだわらず、健康・安全第一に、行動を開始していき、思考も活発にしていきたいと思います。お陰様で前向きの相談も出てくるようになりました。厳しい時期だからこそ、皆様に寄り添いながらHACCP導入支援に限らず、何かしら少しでもお役に立てることで貢献していきたいと思っております。行動あるのみです。そこから良いアイデアにも結び付き、一人でも多くの皆様が元気になればうれしいです。

HACCP導入支援

しばらくご無沙汰してしまいました。

新型コロナウイルスで大変な時。特に飲食店様はじめ飲食を対面で販売する方々にはとてもつらい時期。心からお見舞い申し上げます。そんな中、私で売り上げ拡大に向け何かできるわけでもなく、無力な自分に心を痛めています。かといって何もしないでこのままいるのではなく、少しでもお役にたてることがないかと思案していたところ、「CommStep LLC」の代表 豊田幸弘様から以下の熱い思いとお誘いをいただき、そして撮影、編集等多大なご尽力をいただきましたおかげで、私の専門のHACCPについて投稿することができました。

CommStep LLC ホームページより  https://www.commstep.com/

「 世界中に蔓延しているコロナ騒動、人類最大の危機的状況で経済界への影響も計り知れません。地域では自動車産業の城下町である太田市も自動車メーカーの操業休止も発表され関連企業の多大なる影響が出てきます。
そうなると、関連会社含め多くの従業員が自宅待機などが余儀なくされます。
そんな中、企業研修をサポートさせていただいている弊社も下ばかり向いていられません。
操業停止中の自宅待機社員さまに向けた専門家講師による生産関連の研修動画を無償でYoutube公開させていただきます。今できる事を粛々と行い、知識を蓄え
来るべき「克服時」にはパワーアップした製造業を取り戻そうではありませんか。 」

つらい今だからこそ、「安全でおいしいものを提供し、少しでも豊かな気持ちになってほしい」、つらい今だからこそ、「HACCPの手法を活用し、安全でおいしい盤石な基盤を構築するチャンスと捉えていただきたい」そんな思いでいます。

気楽な気持ちでお家で楽しんでいただきましたら幸いです。

HACCP導入と食品表示

昨日(2月28日)までの2日間、(財)日本食品分析センターが主催する「食品表示セミナー 実践食品表示コース」に参加してきました。食品表示に関する知識をブラッシュアップすると共に実践により、より確かに身につけることができました。2日間でしたが、講義と実践の効率の良さを改めて実感しました。この内容を独学となると、2日間では厳しく、かつ自分自身の勝手な解釈に陥ってしまう可能性もあります。専門家の大切さも感じた次第です。しかし、食品表示は複雑ですね。新原料原産地以外は、この3月31日で経過措置が終了します。消費者の皆様によりわかりやすく、そして偽りなく正しい情報を提供すべく、安全とおいしさを届けていきたいと思います。

HACCP導入と「飲食店繁盛勉強会~衛生管理基礎セミナー~」

 太田市新田商工会のご支援のもと、3月12日(木)14:00~16:00に「飲食店繁盛勉強会~衛生管理基礎セミナー~」を開催させていただきます。普段の衛生管理とお金をかけない「HACCPに沿った衛生管理」をわかりやすく説明させていただきます。そして飲食店様にはメニューを持参いただきお店ですぐに活用できるような演習を実施したいと思います。飲食店様が元気になることが、地域の皆様に笑顔が生まれ、そして多くの皆様の交流の場ともなり地域の活性化にもつながります。私としても力を入れていきたいと考えています。少しでもお役にたてるよう準備していきます。

HACCP導入と「創造的発想スキルを身につける」

昨日(2月18日)、甘楽町商工会主催の標記のセミナーが、大妻女子大学キャリア教育センター教授の寺石雅英さんを講師として開催されました。寺石先生は「まねきねこ」の持ち株会社(株)コシダカホールディングスの社外取締役を経て、現在はフィットネスチェーン「カーブス」を国際展開する(株)カーブスホールディングスの社外取締役を務める方でいろいろな方面で活躍されています。創造的に問題を解決するには、思考のジャンプや偶然性が必要なことは認めるが、その偶然性を必然性に近づける手法や仕掛け(認知バイアスの除去、アナロジーの活用、原理視点の適用)を身につけましょうという趣旨が一つと、ちょっとした差を繰り返せば圧倒的優位性を得ることができるという内容で、多くの気づき、学びを得ることができました。人はどうしても今までの経験、しがらみに囚われた考え方、行動をする、HACCPは新しいことで面倒なことという固定観念が優先してしまう・・・。

しかし、ちょっとした優位性を積み重ねえることで大きな差となり圧倒的優位性を得ることができる。自らの創造的発想スキルに磨きをかけながら、HACCP導入支援においても今回学んだことを意識して取り組んでいきたい。

HACCP導入と厚生労働省「食品衛生法等の一部を改正する法律の政省令等」に関する説明会

昨日、銀座ブロッサムのホールで表記の説明会がありました。定員870名をオーバーし事前に調整したとのこと。会場はもちろん満席。改めて今回の改正の関心の高さと食品に関与する人のすそ野の広さを肌身で感じました。内容は、HACCPの制度化、営業許可・届出制度、自主回収報告、食品用器具・容器包装の衛生規制等で、昨年末公布された政省令の説明で内容的に新規なものはありませんが、改めて口頭で聞くことで理解が深まりました。法施行まで約3か月余り。今後、県の条例にも落とし込まれ具体的に動き出します。オリンピックも開催されます。世界に誇る食品安全国になっていくよう支援していきます。

HACCP導入と「FM GUNMA アナウンスセミナー」

FM GUNMAが開催しているアナウンスセミナーの短期集中講座【講師のためのスキルアップ講座】に参加することになり、1回目の2月8日に行ってきました。講師は、アナウンサーのベテラン指導員で、全4回にわたって、伝わりやすい声の出し方、人をひきつけるポイント、講座成功のための秘訣、受講生の満足をあげる方法などを学ぶ予定です。今後、HACCP導入支援のためのセミナーを開催していきますが、参加者の皆様の心に響き実践につながるよう取り組んでいきたいと思っております。もちろん内容は大切ですが、それに付帯することも磨きをかけていきたいと思います。より多くの皆様にお役に立てるよう取り組んでまいります。

HACCP導入とASIAGAP(ASIA Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)

昨日(2月7日)、ASIAGAP指導員研修に参加してきました。昨年末にJGAP研修に参加、テストの結果合格し、「JGAP指導員」の資格を得ることができました。今回はASIAGAP。アジアで共通のGAPプラットフォームになることを目指した日本発の認証制度。JGAPの要求事項に加え食品安全に関するリスクをGFSIが重視するシステムへ整理することや、食品防御に関する計画の文書化や、食品偽装の対応など、新たに内容が改定され、2017年より運用開始となっています。ASIAGAPはJGAPにHACCPのしくみが取り入れられていること。フードチェーンの上流である農場・生産者団体にもHACCP導入。今年開催される東京オリンピックにて、選手村で提供される食材の調達基準にGAP認証が加えられてもいます。食品事業者にHACCP対応が求められるのも必然であります。1か月後には「ASIAGAP指導員」の証明書が送付されるとのこと。上流から食の安全・おいしさを確固たるものにしていきたいと思います。

HACCP導入と二宮金次郎

先週金曜日に東京都写真美術館ホールにて上映されている「二宮金次郎」を見てきました。昔、小学校の校庭にあった金次郎像。薪を背負って勉学に励むという「勤勉」という印象のみが今までありましたが、600以上の村の復興を手掛けたそうです。保守的な人からの反発や邪魔にも、至誠という思いですべての人の心を動かす。私にはとうていできることではないですが、食の安全・おいしさで多くの人々を3S(健やか、スマイル、至福)でより上質な生活を送っていただきたいという思いをより強く思うこと、そして行動に移すことが大切と改めて感じた次第です。