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食品工場経験を活かし5Sを基本にHACCP導入を親身に支援します

カテゴリー: HACCP

HACCP導入と厚生労働省「食品衛生法等の一部を改正する法律の政省令等」に関する説明会

昨日、銀座ブロッサムのホールで表記の説明会がありました。定員870名をオーバーし事前に調整したとのこと。会場はもちろん満席。改めて今回の改正の関心の高さと食品に関与する人のすそ野の広さを肌身で感じました。内容は、HACCPの制度化、営業許可・届出制度、自主回収報告、食品用器具・容器包装の衛生規制等で、昨年末公布された政省令の説明で内容的に新規なものはありませんが、改めて口頭で聞くことで理解が深まりました。法施行まで約3か月余り。今後、県の条例にも落とし込まれ具体的に動き出します。オリンピックも開催されます。世界に誇る食品安全国になっていくよう支援していきます。

HACCP導入と「FM GUNMA アナウンスセミナー」

FM GUNMAが開催しているアナウンスセミナーの短期集中講座【講師のためのスキルアップ講座】に参加することになり、1回目の2月8日に行ってきました。講師は、アナウンサーのベテラン指導員で、全4回にわたって、伝わりやすい声の出し方、人をひきつけるポイント、講座成功のための秘訣、受講生の満足をあげる方法などを学ぶ予定です。今後、HACCP導入支援のためのセミナーを開催していきますが、参加者の皆様の心に響き実践につながるよう取り組んでいきたいと思っております。もちろん内容は大切ですが、それに付帯することも磨きをかけていきたいと思います。より多くの皆様にお役に立てるよう取り組んでまいります。

HACCP導入とASIAGAP(ASIA Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)

昨日(2月7日)、ASIAGAP指導員研修に参加してきました。昨年末にJGAP研修に参加、テストの結果合格し、「JGAP指導員」の資格を得ることができました。今回はASIAGAP。アジアで共通のGAPプラットフォームになることを目指した日本発の認証制度。JGAPの要求事項に加え食品安全に関するリスクをGFSIが重視するシステムへ整理することや、食品防御に関する計画の文書化や、食品偽装の対応など、新たに内容が改定され、2017年より運用開始となっています。ASIAGAPはJGAPにHACCPのしくみが取り入れられていること。フードチェーンの上流である農場・生産者団体にもHACCP導入。今年開催される東京オリンピックにて、選手村で提供される食材の調達基準にGAP認証が加えられてもいます。食品事業者にHACCP対応が求められるのも必然であります。1か月後には「ASIAGAP指導員」の証明書が送付されるとのこと。上流から食の安全・おいしさを確固たるものにしていきたいと思います。

HACCP導入と二宮金次郎

先週金曜日に東京都写真美術館ホールにて上映されている「二宮金次郎」を見てきました。昔、小学校の校庭にあった金次郎像。薪を背負って勉学に励むという「勤勉」という印象のみが今までありましたが、600以上の村の復興を手掛けたそうです。保守的な人からの反発や邪魔にも、至誠という思いですべての人の心を動かす。私にはとうていできることではないですが、食の安全・おいしさで多くの人々を3S(健やか、スマイル、至福)でより上質な生活を送っていただきたいという思いをより強く思うこと、そして行動に移すことが大切と改めて感じた次第です。

HACCP導入と「びあけん」1級新年会

 先週土曜日(1月25日)、「一般社団法人 日本ビール文化研究会」主催の「日本ビール検定(愛称:びあけん)」1級合格者の新年会@恵比寿に参加してきました。初代から今年の7代目までの合格者+事務局で約50名。さすがビール通のメンバーによる集まり!会話も幅広くかつ深く、そして皆でいろいろなビールを飲み比べ。本当に楽しいひと時でした。今年は、クラフトビール人気を受け、20代の女性の受験申込者が最も増加したとのこと。まさにビール、そして食は人を笑顔に、そして至福の時を味わえると肌身で感じることができました。その基本も食の安全・おいしさがあってこそ。ますます自分の役割の重大性も身に染みた一日でした。

HACCP導入と妥当性確認・検証

先週木曜日(1月16日)、公益社団法人日本食品衛生協会主催の『HACCP妥当性確認・検証研修』に参加してきました。妥当性確認と検証・・・まさにHACCPの重要なプロセス。管理手段と管理基準(CL)の妥当性、モニタリング方法の妥当性、記録方法の妥当性など、妥当性の確認は、活動の前に適用され、それに対し検証は、HACCPシステムがHACCPプランに従って行われているかどうか、HACCPプランに修正が必要かどうかを判定するために行われる方法、手続き、試験検査を指し、活動後に適用されるというということで、それぞれの意味をしっかりと理解し実施することが大事だと改めて認識しました。

 今回の受講生は約50名で全国から、それもいろいろな経歴を持った方々の参加で、いよいよHACCP制度化が始まるという実感がわいてきました。本年6月1日施行。HACCPの重要性について認知を広げながら取り組んでいきたいと思います。

HACCP導入とGAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)

すでに昨年末になりますが、J(Japan)GAP指導員基礎研修に参加してきました。食の安全は上流からであり、農産物の安全・安心があってこそ、HACCPが活きるのであり。その取り組みの一環が農場でのGAPでの取り組みと考えています。GAPは、食品安全への取り組みはもちろんですが、それ以外にも環境保全の確保、労働安全の確保、人権・福祉に配慮した労務管理も含み、まさに農業の持続性に向けた取り組みです。今回学んだことを食品提供事業の皆さまにも共有しながら、また必要に応じ上流まで遡ることで安全・安心、そしておいしさの基盤を強固なものにしていきたいと思います。

HACCP導入とベートーベン『第九(歓喜の歌)』

昨日(21日)、今年9月にオープンした高崎芸術劇場で、群馬交響楽団と高崎第九合唱団による『第九』の演奏会に行きました。まず会場に入り、その豪華さ、そして音響の良さに感激、さらに演奏に入り、ボリューム感に満ちた演奏と合奏に酔いしれました。

今年も無事終わり、新しい年を迎えるのだなと~感慨にふけました。今年は長年勤めたサッポロビール(株)を5月に定年退職。以前からHACCPって何?どうすればいいの?という声を多く聞きお役にたてればとという思いで、7月に『食の安全・おいしさ倶楽部(しょくらぶ)』を起業しました。商売には程遠い半年でしたが、自分磨きを続けながら多くの方と知り合い、多くの声を聴くことができとても充実した1年でした。来年もより多くの皆様と出会い、喜んでいただけることを励みに取り組んでいきたいと思います。

HACCP導入と「2019国際ロボット展」

 2019年12月18日から21日まで「2019国際ロボット展」が東京で開催されており、昨日(20日)行ってきました。想像を超えるロボットの活躍、人との協働、AIの活用など多くの刺激を受けてきました。また、トヨタ流の価値を生まない活動はロボット化が進んでおり、まさに人である私たちが価値を生む活動が求められることを改めて思い知った次第です。HACCPで危害を想定することもAIによりできるようになると思います。記録をつけることもです。でも、こだわりをもっておいしいものをつくることは、その人しかできないこと。そしてそれをもって喜んでいただけること、そしてお客様の笑顔で満足することはこれからも大事なことと思います。HACCPを導入するには大変と思うかもしれませんが、あくまでも手段であり、本質を忘れないで導入を支援していきたいと思います。

HACCP導入と「ぐんま日独協会」

ドイツ留学経験もあり、ドイツをもっと知りたい、ドイツという共通言語で多くの仲間と知り合いになりたいという思いで、今年春から、「ぐんま日独協会」の会員となっております。先日(12月15日)会員によるクリスマスパーティーが開催されました。ドイツ留学経験のあるピアニスト、バイオリニストによる演奏、おいしいマドレーヌ、ドイツ語によるクリスマスソング合唱など久々にクリスマスパーティーを楽しみました。ドイツは食の安全・安心にも厳しく、もちろんEU規則に則りHACCPも義務化され、日本から輸出する場合はその基準に適合しなければなりません。そういえば、キッチンもとてもきれいでした。最近環境のことも話題になっていますが、ドイツから学ぶことは多くあります。日本は食のおいしさに関してかなり高いレベルでありますが、安全・安心について高いレベルといえるか?国際社会でリードしている日本に恥じないよう取り組んでいきたい。